プロバイダ・インターネット回線はBB.excite

ブリッジモードとは?ルーターを増設するときの設定方法と注意点をやさしく解説

「最近Wi-Fiのつながりが悪い」「もっと高性能なルーターに切り替えたい」などの理由で、新しくルーターを追加したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、2台以上のルーターをそのまま使ってしまうと、ネットがつながらなくなったり、通信が不安定になったりすることがあります。そこで役立つのが「ブリッジモード」。この設定を使えば、複数のルーターをスムーズに連携させ、安定したネット環境を実現できます。

本記事では、ブリッジモードの基本的な仕組みや設定方法、注意点まで初心者向けにやさしく解説します。
「ルーターを増設したいけど設定が不安…」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

10ギガ光回線なら、「BB.excite光 10G」

ブリッジモードとは?基本の仕組みを理解しよう

「Wi-Fiルーターには“モード”がある」と聞くと難しそうに感じますが、実際によく使われるのは以下の2つだけです。

  • ルーターモード:家の中のスマホやパソコンがインターネット上で正しくデータをやりとりできるように、通信のための住所(=IPアドレス)をそれぞれの機器にふりわける役割を持っている(=通信の“司令塔”)
  • ブリッジモード:すでにあるネットワークに接続し、電波を中継する(=“サポート役”)

通常、ルーターは「ルーターモード」で使われますが、2台目のルーターを追加する場合には「ブリッジモード」が活躍します。

なぜブリッジモードが必要なの?

すでにメインのルーターがある状態で、別のルーターをそのまま増設してしまうと、両方がIPアドレスを管理しようとしてネットワークが複雑になります。

これが「二重ルーター問題」と呼ばれるトラブルで、通信が不安定になったり、インターネットにつながらなくなったりする原因に。

二重ルーター問題とは?

これは、2台のルーターがそれぞれ別のネットワークを作り、IPアドレスの割り当てが競合することで、通信が不安定になったり、特定の通信ができなくなる現象のこと。

たとえば、パソコンとスマホが別のネットワークに接続されてしまい、プリンターが見つからない、ゲームの通信がうまくいかない、といったことが起こります。

ブリッジモードでトラブルを防ぐ

そこで、増設したルーターを「ブリッジモード」に設定すると、ルーターとしてのIPアドレス割り当て(DHCPサーバー)や、通信の交通整理をするNAT(Network Address Translation)などの機能を停止し、スイッチングハブ(=機器同士をつなぐ中継装置)として動作します。

この設定によって、ネットワークは1本にまとまり、安定した通信環境が実現します。

一般的には、

  • 既存のルーター → ルーターモード
  • 追加したルーター → ブリッジモード

というように設定します。

ブリッジモードはこんなときに便利!活用シーンとメリットをやさしく解説

ブリッジモードを使えば、ルーターを増設したときに起こりやすいトラブルを防ぎ、ネットワークをひとつにまとめることができます。

では、どんなときにこの設定が役立つのでしょうか?

ここからは、ブリッジモードがとくに効果を発揮する代表的な3つのシーンを、実際の使用例とともにわかりやすくご紹介します。

「Wi-Fiが不安定」「ルーターを買い替えたい」「追加で設置したい」など、今の環境にモヤモヤを感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※ちなみに、Wi-Fiの電波を広げたいだけであれば、ルーターを増設する以外に「中継機」という選択肢もあります。 中継機の仕組みや効果的な使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。Wi-Fi中継機は効果ない?効果を引き出して速度をアップさせるコツ

シーン①:今あるルーターの電波が弱く、もう1台追加したいとき

市販の高性能ルーターを買い足して、電波の届く範囲を広げたいと考える方は多いはずです。

ただし、ルーターをそのまま2台接続すると、通信が不安定になったり、ネットに繋がらなくなることがあります。
そこで、追加したルーターをブリッジモードに設定することで、メインのルーターに通信制御を任せ、サブのルーターは中継役として活用できるようになります。

これにより、通信の競合や電波の干渉を防ぎつつ、安定したネット環境を実現できます。

シーン②:複数のルーターを併用したいが、干渉が心配なとき

家の1階と2階など、離れた場所にルーターを設置してネット環境を整えたいとき。
2台のルーターがそれぞれ独自にネットワークを作ろうとすると、IPアドレスが重複して通信トラブルが起きる可能性があります。

こうした「二重ルーター問題」は、ブリッジモードを使うことで回避可能です。
ブリッジモードでルーター機能をオフにすれば、ネットワークはひとつにまとまり、どの場所でも快適にWi-Fiを利用できるようになります。

シーン③:集合住宅で備え付けのルーターが不安定なとき

マンションやアパートのような集合住宅では、もともと設置されているルーターが古かったり、通信速度が安定しないこともあります。

そんなときに、自分で用意した高性能ルーターをブリッジモードで接続すれば、既存のネットワークを活かしつつ、通信品質を向上させることができます。

簡単な設定で、回線そのものはそのままに、より快適なインターネット環境に改善できるのが魅力です。

このように、ブリッジモードはルーターを追加したいときや、今のネット環境に不満があるときに非常に便利な機能です。

では、実際にブリッジモードに設定するにはどうすればいいのでしょうか?
次は、設定方法を初心者向けにわかりやすくご紹介します。

ブリッジモードの設定方法(意外とかんたん!)

ブリッジモードの設定と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。

以下の2通りの方法があります。

  • ルーターの管理画面から設定する
  • ルーター本体の切替スイッチを「ブリッジモード(APモード)」に切り替える

ルーターの管理画面から設定する方法の大まかな流れは以下のとおりです。

  1. ルーターの管理画面にログイン
  2. ブリッジモード(APモード)の項目を探す
  3. ブリッジモードへの設定変更を行い、ルーターを再起動
  4. すべての機器が正常にネットワーク接続されているか確認

メーカーによってブリッジモードの表記が「AP(アクセスポイント)モード」となっている場合があるため注意してください。実際の設定項目の表記については、メーカーにより異なるため、取扱説明書を確認しましょう。

また、ルーターによっては、機器本体にルーターモードとブリッジモードを切り替えるスイッチが備わっているものが存在します。その場合は、ブリッジモードへ切り替えるだけなので簡単です。

もし、新しくルーターを増設したいとお考えの方は、モードの切り替えスイッチが備わったルーターを購入すれば、設定の手間が省けるためおすすめです。

ブリッジモードに対応したルーターは、各メーカーからさまざまな機種が販売されています。
「どれを選べばいいかわからない」「増設してもちゃんとつながるか不安…」という方は、IPv6やIPoEなどの最新通信方式に対応した回線やルーターを選ぶのがおすすめです。

次の章では、快適な通信環境をはじめから整えたい方に向けて、IPv6対応の光回線サービスをご紹介します。

快適な通信環境をつくるには「回線選び」も大切です

ルーターの設定も重要ですが、そもそもの回線が混雑しやすかったり、通信方式が古かったりすると限界があります。

せっかく高性能ルーターを使っても、「回線自体がIPv6に対応していない」「PPPoE方式で混雑しやすい」などの理由で、速度や安定性に悩まされるケースも少なくありません。

IPv6 IPoE対応で快適!「BB.excite光 MEC」のご紹介

そこでおすすめしたいのが、IPv6 IPoE方式に対応した光コラボサービス「BB.excite光 MEC」です。
BB.excite光 MECの特長

  • 初期・工事費が無料で導入しやすい
  • その他、土日や祝日の工事や引越しに伴う費用も発生しない
  • 選べるご契約者特典あり(永年割引or初月無料&2〜12ヶ月目の月額
  • 割引orルータープレゼント&1〜12ヶ月目の月額割引)
  • 契約期間の縛りなし・違約金なしで気軽に始められる
  • IPv6 IPoE標準対応で、夜間や休日でも混雑しにくい

ルーターの設定だけでなく、「回線選び」から見直すことで、ストレスのないインターネット環境を実現できます。

こんな方におすすめ!

  • 自分でルーターを選び、ネット環境を整えたい
  • 夜間や在宅勤務時の通信が遅くて困っている
  • はじめやすく、いつでもやめられるサービスがいい

今すぐ快適な通信環境へ!

混雑の少ないIPv6 IPoE方式で、サクサクつながるネット生活をはじめてみませんか?
詳しいサービス内容や申し込み方法は、下記リンクからご覧いただけます。

監修者情報

監修:エキサイト株式会社 BB.excite事業部
エキサイト株式会社のBB.excite事業部は、インターネット接続サービスを通じて、快適で安定したネット環境を提供しています。光コラボレーションモデルを活用した「BB.excite光 MEC」や「BB.excite光 10G」など、多様な回線プランを展開し、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択肢を用意しています。本記事では、光回線の基礎知識や設定のポイントを、初心者にもわかりやすく、正確にお伝えすることを心がけています。