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WANとは?ルーターのWANポートの意味と正しい接続方法をわかりやすく解説

WANとは?初心者でもわかる基本の意味

インターネットの設定をしようとルーターを見ると、「WAN」と書かれたポートがあります。「これは何だろう?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。ここでは、WANの基本的な意味をわかりやすく説明します。

WANは「広いネットワーク」を意味する

WAN(ワン)は「Wide Area Network」の略で、日本語では「広域通信網(こういきつうしんもう)」と呼ばれます。簡単にいうと、離れた場所にあるコンピューターやネットワークをつなぐ仕組みのことです。

私たちが普段使っているインターネットも、世界中のコンピューターをつないでいるという意味でWANの一種といえます。自宅のルーターにある「WANポート」は、このインターネット(外の世界)につながる入口の役割を果たしています。

LANとの違いを理解しよう

WANと一緒によく出てくる言葉に「LAN(ラン)」があります。LANは「Local Area Network」の略で、「構内通信網(こうないつうしんもう)」と訳されます。

両者の違いを簡単にまとめると次のとおりです。

項目WANLAN
意味広域通信網構内通信網
範囲インターネット全体自宅や会社の中
役割外の世界とつながる家の中の機器同士をつなぐ
ルーターでの位置WANポート(1つ)LANポート(複数)

たとえば、自宅でパソコンとプリンターを同じルーターにつないで印刷できるのはLANの働きです。一方、そのパソコンからWebサイトを見られるのはWANを通じてインターネットに接続しているからです。


ルーターのWANポートには何をつなぐ?正しい接続方法

ルーターを設置するとき、「WANポートには何をつなげばいいの?」と迷う方は少なくありません。ここでは、光回線を例に正しい接続方法を説明します。

ONU(回線終端装置)からのケーブルをつなぐ

光回線を契約すると、工事の際に「ONU(オーエヌユー)」という機器が設置されます。ONUは「Optical Network Unit」の略で、光ファイバーの信号をデジタル信号に変換する装置です。

WANポートには、このONUから出ているLANケーブルをつなぎます。接続の流れは次のとおりです。

光ファイバー → ONU → (LANケーブル) → ルーターのWANポート

ONUとルーターが一体になっている「ホームゲートウェイ」をレンタルしている場合は、すでに内部で接続されているため、WANポートへの接続作業は不要です。

LANポートとの見分け方

ルーターには複数のポートがありますが、WANポートとLANポートは色や表記で区別されています。

  • WANポート:青色や「WAN」「INTERNET」と表記されていることが多い
  • LANポート:黄色や番号(1、2、3、4など)が振られていることが多い

間違えてLANポートにONUからのケーブルをつなぐと、インターネットに接続できません。設置の際は必ずポートの表記を確認しましょう。

接続手順のまとめ

  • ONUの電源を入れる
  • ONUのLANポートとルーターのWANポートをLANケーブルでつなぐ
  • ルーターの電源を入れる
  • 数分待ってランプが安定したら接続完了

この手順どおりに進めれば、基本的な接続は完了します。


快適なインターネット環境を作るためのポイント

WANポートの接続ができたら、次は快適にインターネットを使うためのポイントを押さえましょう。ケーブル選びや接続方式の確認が、通信速度に大きく影響します。

LANケーブルの規格を確認する

LANケーブルには「カテゴリ」と呼ばれる規格があり、対応する通信速度が異なります。

カテゴリ名通称最大通信速度伝送帯域おすすめの光回線
CAT5カテゴリ5100Mbps100MHz(現在では非推奨)
CAT5eカテゴリ5e1Gbps100MHz~1Gbpsの光回線
CAT6カテゴリ61Gbps250MHz~1Gbpsの光回線(より安定性を求める場合)
CAT6Aカテゴリ6A10Gbps500MHz1Gbps超~10Gbpsの光回線(今後の主流)
CAT7カテゴリ710Gbps600MHz10Gbpsの光回線(コネクタ形状に注意が必要な場合あり)
CAT8カテゴリ840Gbps2000MHz(主にデータセンターなど業務用)

たとえば、最大1Gbpsの光回線を契約していても、CAT5のケーブルを使っていると100Mbpsまでしか出ません。ケーブルの側面に「CAT5e」「CAT6」などと印字されているので、確認してみてください。

10ギガ対応の高速回線を検討している方は、CAT6A以上のケーブルを用意しておくと安心です。


WANポート接続でよくあるトラブルと対処法

「説明どおりにつないだのにインターネットにつながらない」というトラブルは珍しくありません。ここでは、よくある原因と対処法を紹介します。

ケーブルの差し込み不良を確認する

意外と多いのが、ケーブルがしっかり差し込まれていないケースです。LANケーブルは「カチッ」と音がするまで差し込む必要があります。

また、ケーブル自体が断線している可能性もあります。別のケーブルに交換して試してみてください。

WANポートとLANポートを間違えていないか確認する

前述のとおり、WANポートとLANポートを間違えると接続できません。ルーターの表記を再度確認し、ONUからのケーブルがWANポートに入っているかチェックしましょう。

ルーターとONUを再起動する

機器の一時的な不具合は、再起動で解消することがあります。次の手順で試してみてください。

  1. ルーターの電源を切る
  2. ONUの電源を切る
  3. 1分ほど待つ
  4. ONUの電源を入れる
  5. ONUのランプが安定したらルーターの電源を入れる

再起動後、数分待ってからインターネット接続を確認します。

それでも解決しない場合

上記を試しても改善しない場合は、次の点を確認してください。

  • 回線事業者やプロバイダ側で障害が発生していないか(公式サイトで確認)
  • ルーターの設定が正しいか(プロバイダから届いた書類を確認)
  • 機器の故障がないか(ランプの状態を確認)

解決しない場合は、契約しているプロバイダのサポート窓口に問い合わせるのが確実です。


まとめ:WANポートを正しく理解して快適なネット環境を

この記事では、WANの基本的な意味から、ルーターのWANポートへの正しい接続方法、トラブル対処法までを解説しました。

ポイントをおさらいしましょう。

  • WANは「広域通信網」の略で、インターネット(外の世界)につながる入口
  • WANポートにはONUからのLANケーブルをつなぐ
  • LANケーブルの規格(CAT6以上推奨)を確認する
  • IPv6 IPoE対応の回線を選ぶと混雑を回避できる
  • トラブル時はケーブルの確認と再起動を試す

IPv6 IPoE接続で混雑を回避する

インターネットが遅いと感じる原因の一つに、回線の混雑があります。従来の「PPPoE方式」は、多くの利用者が集中する時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。

一方、「IPv6 IPoE方式」は混雑するポイントを通らないため、時間帯を問わず安定した速度が期待できます。新しく光回線を契約するなら、IPv6 IPoE対応のサービスを選ぶのがおすすめです。

BB.excite光 10Gは、IPv6 IPoE接続(MAP-E・DS-Lite選択可)に対応しており、最大10Gbpsの高速通信が可能です。月額4,730円(税込)で、工事費・契約事務手数料・解約金がすべて無料という明瞭な料金体系も魅力です。

1Gbpsで十分という方には、BB.excite光 MECもあります。マンションタイプなら月額3,850円(税込)、ファミリータイプなら月額4,950円(税込)で、こちらもIPv6 IPoE(transix)に対応しています。

さらに、BB.exciteモバイルとのセット利用で、音声SIM1枚あたり月額220円の割引(最大5枚まで)が受けられます。光回線と格安SIMをまとめて見直したい方は、ぜひ検討してみてください。

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監修:エキサイト株式会社 BB.excite事業部

エキサイト株式会社のBB.excite事業部は、インターネット接続サービスを通じて、快適で安定したネット環境を提供しています。光コラボレーションモデルを活用した「BB.excite光 MEC」や「BB.excite光 10G」など、多様な回線プランを展開し、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択肢を用意しています。本記事では、光回線の基礎知識や設定のポイントを、初心者にもわかりやすく、正確にお伝えすることを心がけています。

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